オーデマ・ピゲ ロイヤルオーク(15300ST.00.1220ST.01)です。
1972年に登場するロイヤルオークはパテックフィリップのノーチラスのデザインも手がけた彼のジェラルド・ジェンタ氏によりデザインされ、当時高級時計には使用される事のなかったステンレススチールをケース素材に採用したことで大きな話題を呼びました。
その独特なデザインは船窓をモチーフにした八角形ベゼル、グランドタペストリー装飾を施したネイビーダイヤル、ケース一体型のブレスレットが特徴です。
ブレスレットは時計本体からバックル部分にかけてゆるやかにテーパー・グラデーションをかけており、エッヂ(角の部分)をすべて面取りを行うなど、当時も現在も変わらず他のブランドを圧倒する造り込みがなされております。
40年経過した現在では様々なモデルが発表されており、バリエーションも豊富です。
本モデルは2005年に発表された39mmケース径のロイヤルオークです。
ホワイトダイヤルはオリジナルのネイビーダイヤルとはまた違った雰囲気と高級感を醸し出しております。
ムーブメントに新開発の自社製自動巻ムーブメントCAL.3120を搭載しており、自動巻上げの効率化を考慮した22K製ゴールドローターを採用しております。
ローターの表面には“AP”のロゴやオーデマ家とピゲ家の両家の紋章を刻印するなど、新開発の自社製ムーブメントに対するオーデマピゲの強いこだわりがうかがえます。
約60時間のパワーリザーブの他、秒針規正装置と日付クイックチェンジ機能も備えており、普段使いにおける実用性の高さもございます。
シースルーバックの裏蓋からは搭載するCAL.3120を堪能することが出来ます。
2012年には40周年記念復刻モデルも発表されており、シンプルなロイヤルオークが再び注目されています。39mmサイズのロイヤルオークは復刻モデルのみの展開となり、オーデマ家とピゲ家の両家の紋章が刻印されたCAL.3120を搭載する、39mmサイズのロイヤルオークは今後は入手困難になっていくものと思われます。
　【コンディション】
ごく僅かなスレが見られますが目立った大きなキズはなく、大変キレイなコンディションです。
2016年8月に動作チェック済。日差+10秒ほどです。
外箱・内箱・保証書(2008.4)・取扱説明書・修理証明書(2015.8)・タグ・冊子・コマ×3(腕周り～20cmまで対応)が付属します。

　　１．自社製自動巻ムーブメントCAL.3120
　　２．秒針規正装置付
　　３．日付表示
　　４．22K製ゴールドローター(オーデマ家とピゲ家の両家の紋章が刻印)
　　５．シースルーバック